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「小倉百人一首」 発祥の地・嵐山 百首の歌と出会う旅

嵐山 「小倉百人一首」 めぐり 歌人たちの和歌に思いを馳せて…

古都・嵐山で藤原定家により 編纂された「小倉百人一首」。かるたとしては有名な小倉百人一首ですが、百首の歌が、嵐山に歌碑として点在していることはあまり知られていません。ひっそりと佇む歌碑を、一つひとつ探しながら散策する嵐山は、いつもと違った表情を見せてくれることでしょう。

嵐山 「小倉百人一首」 めぐり 歌人たちの和歌に思いを馳せて…

百基の歌碑をめぐって嵐山散策!
亀山、嵐山東、長神の社、野々宮、奥野々宮5つのエリアに点在する百人一首の歌碑。風光明媚な景色が広がり、お散歩には最適です。周辺の観光名所や人気スポットに立ち寄りながら、百基の歌碑めぐりを思う存分楽しもう!
嵐山エリアの小倉山で選集
『小倉百人一首』の名は、嵐山・嵯峨野エリアにある小倉山の「時雨亭」で藤原定家が撰集したことに由来します。以来、小倉山は百人一首発祥の地として親しまれ、嵐山には、百人一首の歌碑百基が5つのエリアに分かれて点在しています。

嵐山エリアの小倉山で選集


小倉百人一首文芸苑 周辺おすすめスポット▼

※歌碑の詳細な位置は明記しておりません。5つの地区の ...... エリア内に点在しています。
※小倉山は、大堰川(桂川)北岸のに位置し、亀山公園付近を指します。

百人一首の歌碑で古の歌人の想いに浸ろう!

百人一首の歌碑で古の歌人の想いに浸ろう!

恋や季節の歌が多い百人一首。古の歌人の想いを楽しむためにも、歌意の意味をしっかり理解しましょう。
そこで、今回は百人一首のうち興味深い4つの歌を解説!現代人と変わらない気持ちをぜひ、感じ取ってください。

忘れじの行く末まではかたければ 今日をかぎりの命ともがな

長神の社地区 小倉百人一首 第54番
忘れじの 行く末までは かたければ  今日をかぎりの 命ともがな
いつまでも忘れはしないとおっしゃるあなたのお言葉が、将来いつまでも期待できるものとは思えませんから、今日を最後の命としたいと思います。
解説
藤原道隆との恋の歌と言われています。道隆の言葉に喜びを感じながらも、永遠ではないと吐露している心情に激しさが伝わります。
歌人
儀同三司母(ぎどうさんしのはは)
生年不詳〜996 高階成忠の娘、貴子。平安中期の歌人。
藤原貞子、伊周、隆家、定子の母で藤原道隆の妻。

亀山地区 小倉百人一首 第34番
誰をかも 知る人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに
年老いた私は、今もう誰を友にしたらよいのだろうか。相手にできそうなものといえば、
長生きで知られている高砂の松ぐらいなものだが、その高砂の松でさえ、昔からの友ではないのに。
解説
友人が先立たれ、老年のさみしさを歌ったもの。
一体これからだれを友達にすればいいのか悩んでいる孤独な悲しみを感じることができます。
歌人
藤原興風 (ふじわらのおきかぜ)
生没年不詳 平安前期の歌人。
三十六歌仙の一人である。管弦の名手と言われている。

誰をかも知る人にせむ高砂の松も昔の友ならなくに


世の中よ道こそなけれ思ひ入る山の奥にも鹿ぞ鳴くなる

嵐山東地区 小倉百人一首 第83番
世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる
世の中には悲しみやつらさから逃れられる道はないのだろうか。
世間からずっと離れた山奥でさえ、鹿が妻恋しさに悲しげに鳴く声が聞こえてくる。
解説
武家の台頭という転換期の慌しい時代に詠まれた歌。
憂き世の辛さから逃れる道がないというせつなさがひしひしと伝わってきます。
歌人
皇太后宮大夫俊成 (こうたいごうぐうのだいぶしゅんせい)
1114〜1204 平安末期・鎌倉初期の歌人。後白河法皇の院宣により『千載和歌集』を撰進。歌壇の第一人者と言われている。

長神の社地区 小倉百人一首 第89番
玉のをよ たえなばたえね ながらへば 忍ぶることの 弱りもぞする
私の命よ、絶えるなら絶えてしまうがいいわ。このまま生き永らえたとしても、恋心を隠し通す気力も衰えてしまうことでしょうから。
解説
神に仕える身でありながら恋心が芽生えてしまい、苦しさのあまり詠んだ歌と言われています。耐え忍ぶあまり、恋への悲しい心情が伺えます。
歌人
式子内親王 (しょくしないしんのう)
1149〜1201 平安末期・鎌倉初期の歌人。後白河天皇の第3皇女。「新古今和歌集」の代表的な歌人。
賀茂斎院をつとめた後に出家している。

玉のをよたえなばたえねながらへば忍ぶることの弱りもぞする


5つの歌碑エリア周辺おすすめスポット

5つの歌碑エリア周辺おすすめスポット

百人一首の歌碑をめぐりながら立ち寄れるおすすめスポットを紹介!お寺、京スイーツのお店など見所満載です。


二尊院
二尊院
季節の移ろいを感じられる参道が魅力!
嵯峨野でも有数の紅葉の美しさを誇る二尊院。奥には、百人一首ゆかりの藤原定家の時雨亭跡があります。春は桜、初夏は紫陽花、秋は萩など、四季折々に趣を感じられる名所。

●京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27 ●TEL/075-861-0687 
●時間/9:00〜16:30 ●休み/なし ●費用/一般500円、小学生以下無料
●アクセス/嵐山駅下車 北西へ約2.5q、徒歩約35分  MAP

よーじやカフェ 嵯峨野嵐山店
よーじやカフェ 嵯峨野嵐山店
「よーじや」ならではのメニューに舌鼓
あぶらとり紙で有名なよーじやのカフェ。古民家のつくりをオシャレに活かした開放的な空間です。気軽なドリンクメニューやフードメニューが楽しめ、週末は必ず行列ができるほどの人気ぶり!

●京都市右京区嵯峨天龍寺立石町2-13
●TEL/075-865-2212 ●時間/10:00〜18:00(17:30 LO) ●休み/なし
●アクセス/嵐山駅下車 北へ約1.2q、徒歩約15分  MAP

古都芋本舗
古都芋本舗
散策の疲れを癒す甘味処で至福の時間を
さつまいも本来の素朴な味わいが楽しめる古都芋が人気のお店。バニラ、抹茶、ほうじ茶などの四種類の味を重ねた四段のソフトクリームがおすすめです。歩き疲れたら、おやつタイムで一息。

●京都市右京区嵯峨天龍寺立石町2-1
●TEL/075-864-1212 ●時間/10:00〜18:00 ●休み/なし
●費用/古都芋150円、ソフトクリーム250円
●アクセス/嵐山駅下車 北へ約1.2q、徒歩約15分  MAP

大河内山荘庭園
大河内山荘庭園
展望台からの壮観に魅了されること必至!
往年の映画スター・大河内伝次郎が30年かけて築いた優美な庭園。京都市内が一望できる展望台は、絶景スポットとしても有名です。多くの観光客に親しまれている人気スポット。

●京都市右京区嵯峨小倉山田淵山町8 ●TEL/075-872-2233
●時間/9:00〜17:00 ●休み/なし
●費用/一般1000円、小・中学生500円(抹茶・菓子付き) 
●アクセス/嵐山駅下車 北西へ約2q、徒歩約25分  MAP

法輪寺
法輪寺
歴史を重んじる寺院で奥ゆかしさを感じる
本尊に虚空蔵菩薩を安置し、今昔物語・枕草子・平家物語などにも記述が残っている歴史あるお寺。4月には『十三まいり』、12月には『針供養』の古式ある儀式を執り行うことでも有名です。

●京都市西京区嵐山虚空蔵山町16 ●TEL/075−861-0069
●時間/9:00〜17:00 ●休み/なし
●アクセス/嵐山駅下車 西へ約450m、徒歩約6分  MAP




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